白い服、白い靴
ユーミンの20年くらい前(2023年現在30年に成ります)の、作品
それを、文章にしてみました・・・・・・
大学に通う頃から、
あたしは、この地下鉄を使うようになった
そして、
彼とも、ここで出逢った
一目惚れってやつです。
顔見知りから、
やがて、付き合うように、
充実した、キャンパスライフ
夢見てた通り、楽しい毎日
でも、それは、「永遠」では、なかった
彼の卒業・・・・
そして、就職・・・・
あたしより3つも、早く、
社会へ巣立って行った彼は、
やがて、それまでのようには、合うことも出来なく成って行った
不満は募る
でも、「仕方無い」を何度も、口にする彼を
何時までも追い掛けていられる程、
あたしの心は、強くもなく
次第に・・・・・
そう、自然消滅・・・・
でも、始まりの頃の熱を上げていたあたしは、
自分でも、意外な程あっさりしていた、
そんなに、悲しまない自分に
嫌気が差して来てしまう
「何なの、あたし」ってね
そんな事も、忘れ掛けてしまうくらい
時が流れて、いよいよ、
私も卒業を迎えた
実家から出て
一人暮らしも始めた
随分、苦労したけど、なんとか、社会人にも成れた
しかし、何故か?
この路線に拘った
住家も、会社も
学生の頃との違いは、
一つ、乗り換えが増えた事かしら、
それでも、通い慣れたこの路線を
休日以外は、乗り続けて居る
自分としては、「偶然」を、装いたいのだけど
意図的である事に、疑いの余地はナイ
そんなある日、
驚くべき事が起きる
何時もの、見慣れた車内に、
在ろう事か、
イキナリ、彼の姿が!!!!
うそぉ~~~
見間違いではナイ
確かに、彼だ
彼も、あたしに気付く
驚いた顔は、お互い様だ、
互いに、同じセリフを・・・・・・
「何で、居るのぉーー???」
「恋」をしあった者同士の再会、
う~~~~~ん、劇的!!!
ドキドキが、止まらない
ついつい、声のボリュームは、上がっていってしまう
しかも、彼
ますます、カッコ良く成ってる、
けど、悲しいかな、
今のあたしの住居は、次で、乗り換え、
ダメダメ、
このまま、お別れしては、
でも・・次の言葉が出て来ない・・・・・・
「じゃあ、」
・・・・・
・・楽しかったの
そう、
とっても、
まだ、好きだった事、
自分でも、気付けなかった・・・
・・
「ねぇ!!!!!」
彼が、両手を口に添えて叫ぶ
思わず振り返った、あたし、
「何時も、待ち合わせしたトコ」
「次の日曜、10時に、待ってる」
「ダメ?」
「行く!!!」
「絶対、行くから」
「うん」
「じゃあー、待ってるから」
グゥヒヒヒッヒィ~~~~~~~~~~~
約束しちゃったぁ~~~
あたし、
自分でも、大丈夫か?って思うくらい
顔、崩れてるゥ~~
絶対、そうだよ
判るもん、
想像着く、
まぁーそんなコタァ~~~どうでもよろし、
グゥヒヒヒッヒィ~~~~~~~
そっからの日々の永い事長いコト
時間の過ぎるのの、遅い事
でも、イインだぁ~~~
逢えるんだ、ダーリンに、
永くは、感じたものの
何して過ごしたのか、記憶がナイ
あれっ??
とにかく、毎日、ダーリンのコトばかり考えていたのさ、
ワルぃーー??
グゥヒヒヒッヒィ~~~~~~
いよいよ、土曜日、
前日よぉ~~~
いけねぇーーー
何、着てコ、
しまったぁ~~~
着てく服、用意するの忘れたぁ~~
痛恨!!!
って、何時、今、
くぅあ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーー
開いてないよぉ~~お店、
コンビニコンビニって、コンビニに服あるかぁーーーー
あたし、
やっちゃったぁ~~~~
こうなりゃあ、有るモンで何とかするしかない
コレは、
う~~~~ん、ダメ
ンじゃあ~~こっちは、 尚、ダメっっっ!!!!!
あ゛あ゛あ゛あ゛
お部屋が、エライ事にィ~~~~~
すると、タンスの一番下、
しかも、奥の方、
こりィはぁぁぁぁ!!!!
こんなトコにィ~~~
真っ白のワンピー
実は、コレ、
彼とのファースト・おデートの時、
着てったやつじゃ~~~~~ん!!!!!!
エライ、あたし、!!!!
おっと、靴もだぁーーー
上、白なんだから、揃えなくちゃね
有る有るあるある~~~
白のローヒー、
やったね、あたし、!!!!!!
その時のあたしは、、実際、ヤバイ状態、
だって、だってぇ~~~
当たり前田の・・・・・んっ??何だっけ???
とか、そんなのどーーでもよろし
よっしゃあ~~~
明日は、決めてやるぅーーー
おっと、まずはお風呂しなくちゃ
ミガイテぇ~~ミガイテぇ~~だね
グゥフフフフッフ~~~
朝、
あんだけ、一人大騒ぎした割に
しっかり、寝たよぉ~~
睡眠は、美貌の元だもんねぇ~~~~
コイコイコ~~~~イ!!!
ってか、
天気とか、どーなん??
カーテンを開けて
窓も開けてみた、
うそぉーーー
外、
土砂降り?・・・・・・・
うそぉー・・・・・・
なんで?・・・・・
意気込んで
選び出した服をたたんで、元のトコへ戻した
強い、雨を見つめながら
彼へ電話する、
「ごめんね、予定が出来ちゃった」
「えっ??」
ピッ!!
何が、そんなに
嬉しかったんだろう
何に対して・・・・・・
終ってる恋じゃん・・・・・・
あたしは、
あたしって言う 女に嫌気が差した
こんなに、自分が嫌に思えたのは、
初めてだ、
雨音は、
心に刺さるように
ずっと、止む事はなかった。


せせらぎ
蛙化現象ってのキーワードの上位に上がってんのを聞いたけど・・・こう言うコトかな・・・?



