「みんなの、お楽しみの日」
最終章・・・・



「タクシーで、帰るか」
「あそこに、乗り場が有るよ」




親子3人での、無事生還です
めでたし、めでたし

雨は色合いを濃くして行き、その輪郭をはっきりとさせます
木々の喜びの歓声が聞こえて来そうな
路面を鏡に替えて、その上を滑るように車が進みます




「何で?雨なの、」
「やっばり、夢だったの?」


死神さん・・・」





車がそろそろ、家に辿り着きそうです
パパがドライバーさんに指示を出します
指を指しながら




「あれっ!」
「玄関の所に誰か居るぞ」


と、パパが

「あら~本当だわ~」

「ママ、知ってる人?」

「わたし、知らないわよ」



タクシーが、家の前へ辿り着くと
門の前で、おばさんが、傘を差して立っています
そして、3人を見付けると、駆け寄って来て



「乙女さんですか?」

「はい、そうですけど、失礼ですが、どちら様でしょう?」

「あのぉ~隣に越して参りました、四神と申します、」
「よっつのかみ、と書いて、四神です、宜しくお願いします」


「ああーこれは、これは、ご丁寧に、こちらこそ宜しく」



小太りの大っきな、お母さんです
すると、その後ろから・・・・・









「はっ!」

愛美ちゃんは息を呑みました































「しっ死神さん!!」













後ろから現われたのは、
死神にそっくりな顏をした、くそガキでした
愛美ちゃんを、じっーーと見ています







愛美ちゃんは怖くなって震えていました
すると・・・・・
その、くそガキは急に
ニコっと愛美ちゃんに向かって微笑みました























「やっぱり」





死神さんだ~」


































こんな上手い話
なかなか、有りませんよ




って、
死神の真似して、
毒づいて見ました、





おわり



「みんなの、お楽しみの日」 
~最終章~